協会の活動内容

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【食品事故のリスクを評価するサービスの提供】

食品事故のほとんどはヒューマンエラーが原因で起こってしまいます。

日本の調理場では、師匠・先輩方の背中を見ながら真似をして調理を覚えていく、いわゆる「職人」気質が主流でした。これを、「暗黙の了解文化(High Context Culture)」と呼んでいます。

しかし、現代では、パート・アルバイトによる作業が中心となったため、「職人」を育てる教育では時間が足りません。そもそもパート・アルバイトの方に意欲を期待しても無理があります。

そのため、マニュアルによる作業となったのですが、「人間」を忘れたマニュアル化が新たなヒューマンエラーを引き起こしました。このミスマッチが食品事故を無くせない主な原因と言われています。

私たちは、失敗を起こす要因を3つに分類しています。

  1. 計画の失敗:そもそもルール(指示書、マニュアル)が間違っていた。
  2. 識の失敗:知識が不足していたり、経験に頼りすぎていた。
  3. 実行の失敗:ルールは正しいが、作業中にミスを犯した。
*ミスには、するべきことをしない(オミッションエラー)、余計なことをする
(コミッションエラー)、目標を取り違える(ミッションエラー)があります。

この3つの失敗を起こさないようにするために、インターネットと専門員を組み合わせたサービスを提供することになりました。私たちは、この仕組みをIoT(Internet of Things)ではなく、IoP(Internet of People)と呼び、サービス名を「カルナクラウド(CARNA-Cloud)」としました。商標登録済

*CARNA(カルナ)はギリシャ神話の高貴な女神の名前です。カルナ女神は、
人間の健康を司る壺を持っていたと言われています。

カルナクラウドの主なサービス:
1.実行の失敗の解決: 一般的な衛生管理項目を使って、店舗の食品事故リスクの度合いを分析するソフトの提供
2.知識の失敗の解決: e-ラーニング及び集合教育を組み合わせた教育
3.計画の失敗の解決: 一般的衛生管理プログラム(P.P. / P.R.P.)とHACCPシステムを使った計画の見直し作業

【学びながらHACCPを構築できるソフトの提供】

2018年から、世界の食の安全システムであるHACCP(ハサップ)の義務化が計画されています。

しかしながら、日本では「HACCPは難しい。HACCPはお金がかかる。」といった間違った考え方が広がってしまい、中小企業の経営者様からは敬遠されているのが現状です。

私たちは、2000年から「紙とエンピツがあれば誰でもできるのがHACCP」を唱えて、正しいHACCPを普及するために尽力してきた仲間の集団です。

このたび、クラウドに置いたHACCP構築ソフトを幅広く提供してHACCPを導入して頂き、先進国の2倍以上と言われる生産コストを是正するサービスを提供します。
サービスの名称は、HACCP-CARNA(ハサップ‐カルナ)としました。

HACCP-CARNAの主なサービス:
  1. HACCP構築ソフトの提供
  2. HACCP実務経験者の派遣
  3. e-ラーニング「衛生管理の基礎」の提供